最悪の誕生日
今日はわたしの44歳の誕生日だった。
相変わらずまた今年も
やろーのおかげで
最悪な日になった。
もう何も期待していないのだから
せめて気分を害さないように
してもらいたかった。
うちへ来て欲しくもない。
昨日、私の新しい年を迎える為に
念入りに部屋の掃除をした。
もう来てもらいたくなかった。
あいつが来ると
これは感じる人にしかわからないだろうけど
とても疲れるのだ。
重たく何かがのし掛かる。
あの汚い部屋でグズグズグズグズと
次から次に魑魅魍魎に取り憑かれているんだろう。
わたしのところに来れば
拝んでもらえると思って、くっついてくるんだろう。
ダラダラダラダラと
あの根っからのクズが。
私は今回
もうそろそろ指輪をちょうだいね。
とメールした。
いつか結婚しようね
でいいからそういう指輪を頂戴
と言った。
もうここまで女に導いてもらわないと
いつまでたっても
なにも出来はしないクズなのだ。
はっきり言って言いながら
嫌気がさしていた。
期待はしない。
昔は普通に期待した。
何度も何度も何度も何度も!
泣きたくなるような裏切りと言っていいほどの仕打ち。
最悪はクリスマスに私はブランド物のちょっとおしゃれなライターをあげた。
のに、その日手ぶらで
次の日なにやら思い立ったように
ほな!
いっぺんうち帰るわ!
ライターありがとう!
と言ったので
あ、なにかプレゼント買いに行ってきてくれるつもりなのかな?
と思い、
うん!
と送り出した。
ちょっとルンルンしながら次会える日を楽しみに待った。
高価なプレゼントが欲しかったわけじゃない。
どんなプレゼントをくれるのかしら
という楽しみだった。
次に来た時
今のやろーからなら誰もが推測出来るだろう。
当然のごとく、当たり前の顔をして
手ぶらで来た。
さすがにちょっと不思議に思い、
プレゼント買いに帰っていったのかなと思ったんやけど?、、、
と聞いたら
もうクリスマス終わったやん。
と言われた。
冗談かな?
と思っていたが、本当だった事がわかった時は
なんて非常識なんだ?
と思った。
名古屋でまして、水商売と言ったら
プレゼントにはプレゼント!
これ当然の常識。
自分が贈るプレゼントは他人からも自分の評価で
借金してでも自分のプライドの為に
高価な物を贈ったりする。
ホストクラブなどで見かけるご祝儀などは
その典型的なパターンだ。
⚪️⚪️店の⚪️⚪️嬢、たったあれだけ?
なんて思われては自分の名前に傷がつく。
そんな思いの飛び交う場所だ。
そんなのが極普通の当たり前で生きてた私にとって
男が女にプレゼント返しをしないなんてのは
非常識極まりない事だった。
もう信じられない。
それともなにか特別な事を考えているのかしら
とさえ、いい方向へ考えた。
もちろん、あの非常識の精神病男がそんな事を考えているはずもなかった。
まあ、その後も
何年にも渡り、
あのクズの非常識には涙させられた。
なんと情けない事か、、、
そんな思い。
なにをとってもわたしの半分も出来はしない。
今回、日曜日がわたしの誕生日で
正直朝から仕事なのに
日曜日に来るという時点で
もううんざりしていた。
でもメールの内容は
少しは期待の持てるものをかったのか
と思わせる文面で
仕事が終わってうちにつくと
ケーキを買ってきたから食べてから
なにかごはんを食べに行こう
と言われた。
いやだ。
と言ったのだが
なにやら嬉しそうに言うので
満足のいくプレゼントでも買えたのか
と少しおもって
部屋にあがった。
玄関先で追い返したかった。
やつは気づいてないんだ。
自分がいっぱいなにやらくっついているのを。
私が言ってるのを嘘だと思っている。
あれだけ汚くて普段からのダラダラ具合は
まともじゃない。
でもせっかく買ってきたのだから
可哀想だろうと思い、
部屋にあげてやった。
別に可愛らしいちっちゃな指輪でよかった。
シンプルで名前が入れてくれてあるとか
そんなのでよかった。
渡されたのは
現金の入ったポチ袋。
もー
いいわ!
お金が欲しいわけじゃないんだ。
買い物に行く事自体が今の私にとっては
大変で大変で
元気なら行きたいけれど
えらい。
なんでいつまでたっても
嫁扱いなの。
嫁ならいいよ。
余分なもの買って来られるより
現金の方が。
だけど
私が言ったのはただの指輪だよ!
店員と話して
どんなのが流行ってますか?
その程度の会話だけで買えるじゃないの。
だけど
私の指のサイズも知らないで買えるわけもない。
それでも、あとで直しに出せばいいじゃないかという事もあるかもしれない。
でも、そんな私の常識レベルとは程遠く、
指のサイズなんて俺と変わらへんやろ。
だと。
小指なんてほぼ一緒やん。
だと。
呆れ過ぎてしゃべるにも値しない人間だ。
あそこまで馬鹿だと一緒にいると恥ずかしい。
どれだけ恥もかかされてきたか。
もう
うんざりなのよ。
明日ゴミの日だから
現金破って捨ててやろうかと思う。
いらない。
こんなもの。
私は贅沢なんかじゃない。
いらない。
こんな手抜きの人馬鹿にしたもの。
あいつと知り合って、
ほんとにほんとーに、ほんとに
一度足りとも
今夜は幸せ
なんて誕生日もクリスマスも過ごした事がない。
あんな奴、精神病院にでも行けばいいのに。
相変わらずまた今年も
やろーのおかげで
最悪な日になった。
もう何も期待していないのだから
せめて気分を害さないように
してもらいたかった。
うちへ来て欲しくもない。
昨日、私の新しい年を迎える為に
念入りに部屋の掃除をした。
もう来てもらいたくなかった。
あいつが来ると
これは感じる人にしかわからないだろうけど
とても疲れるのだ。
重たく何かがのし掛かる。
あの汚い部屋でグズグズグズグズと
次から次に魑魅魍魎に取り憑かれているんだろう。
わたしのところに来れば
拝んでもらえると思って、くっついてくるんだろう。
ダラダラダラダラと
あの根っからのクズが。
私は今回
もうそろそろ指輪をちょうだいね。
とメールした。
いつか結婚しようね
でいいからそういう指輪を頂戴
と言った。
もうここまで女に導いてもらわないと
いつまでたっても
なにも出来はしないクズなのだ。
はっきり言って言いながら
嫌気がさしていた。
期待はしない。
昔は普通に期待した。
何度も何度も何度も何度も!
泣きたくなるような裏切りと言っていいほどの仕打ち。
最悪はクリスマスに私はブランド物のちょっとおしゃれなライターをあげた。
のに、その日手ぶらで
次の日なにやら思い立ったように
ほな!
いっぺんうち帰るわ!
ライターありがとう!
と言ったので
あ、なにかプレゼント買いに行ってきてくれるつもりなのかな?
と思い、
うん!
と送り出した。
ちょっとルンルンしながら次会える日を楽しみに待った。
高価なプレゼントが欲しかったわけじゃない。
どんなプレゼントをくれるのかしら
という楽しみだった。
次に来た時
今のやろーからなら誰もが推測出来るだろう。
当然のごとく、当たり前の顔をして
手ぶらで来た。
さすがにちょっと不思議に思い、
プレゼント買いに帰っていったのかなと思ったんやけど?、、、
と聞いたら
もうクリスマス終わったやん。
と言われた。
冗談かな?
と思っていたが、本当だった事がわかった時は
なんて非常識なんだ?
と思った。
名古屋でまして、水商売と言ったら
プレゼントにはプレゼント!
これ当然の常識。
自分が贈るプレゼントは他人からも自分の評価で
借金してでも自分のプライドの為に
高価な物を贈ったりする。
ホストクラブなどで見かけるご祝儀などは
その典型的なパターンだ。
⚪️⚪️店の⚪️⚪️嬢、たったあれだけ?
なんて思われては自分の名前に傷がつく。
そんな思いの飛び交う場所だ。
そんなのが極普通の当たり前で生きてた私にとって
男が女にプレゼント返しをしないなんてのは
非常識極まりない事だった。
もう信じられない。
それともなにか特別な事を考えているのかしら
とさえ、いい方向へ考えた。
もちろん、あの非常識の精神病男がそんな事を考えているはずもなかった。
まあ、その後も
何年にも渡り、
あのクズの非常識には涙させられた。
なんと情けない事か、、、
そんな思い。
なにをとってもわたしの半分も出来はしない。
今回、日曜日がわたしの誕生日で
正直朝から仕事なのに
日曜日に来るという時点で
もううんざりしていた。
でもメールの内容は
少しは期待の持てるものをかったのか
と思わせる文面で
仕事が終わってうちにつくと
ケーキを買ってきたから食べてから
なにかごはんを食べに行こう
と言われた。
いやだ。
と言ったのだが
なにやら嬉しそうに言うので
満足のいくプレゼントでも買えたのか
と少しおもって
部屋にあがった。
玄関先で追い返したかった。
やつは気づいてないんだ。
自分がいっぱいなにやらくっついているのを。
私が言ってるのを嘘だと思っている。
あれだけ汚くて普段からのダラダラ具合は
まともじゃない。
でもせっかく買ってきたのだから
可哀想だろうと思い、
部屋にあげてやった。
別に可愛らしいちっちゃな指輪でよかった。
シンプルで名前が入れてくれてあるとか
そんなのでよかった。
渡されたのは
現金の入ったポチ袋。
もー
いいわ!
お金が欲しいわけじゃないんだ。
買い物に行く事自体が今の私にとっては
大変で大変で
元気なら行きたいけれど
えらい。
なんでいつまでたっても
嫁扱いなの。
嫁ならいいよ。
余分なもの買って来られるより
現金の方が。
だけど
私が言ったのはただの指輪だよ!
店員と話して
どんなのが流行ってますか?
その程度の会話だけで買えるじゃないの。
だけど
私の指のサイズも知らないで買えるわけもない。
それでも、あとで直しに出せばいいじゃないかという事もあるかもしれない。
でも、そんな私の常識レベルとは程遠く、
指のサイズなんて俺と変わらへんやろ。
だと。
小指なんてほぼ一緒やん。
だと。
呆れ過ぎてしゃべるにも値しない人間だ。
あそこまで馬鹿だと一緒にいると恥ずかしい。
どれだけ恥もかかされてきたか。
もう
うんざりなのよ。
明日ゴミの日だから
現金破って捨ててやろうかと思う。
いらない。
こんなもの。
私は贅沢なんかじゃない。
いらない。
こんな手抜きの人馬鹿にしたもの。
あいつと知り合って、
ほんとにほんとーに、ほんとに
一度足りとも
今夜は幸せ
なんて誕生日もクリスマスも過ごした事がない。
あんな奴、精神病院にでも行けばいいのに。